ファイルサーバの
クラウド移行を
Y2SがNetAppで支援します

NetApp

昨今、企業や研究機関、教育機関が抱えるデータ量は増大し、その管理は複雑化しています。もはや、オンプレミスのファイルサーバでの管理は限界を迎え、クラウド移行を検討するユーザーも増加しています。NetApp® Cloud Volumes ONTAP®は、バックアップなどデータ管理業務や費用の効率化、経営課題となるBCP/ディザスタリカバリ対策など、データ管理に関する課題の解決を支援する新しい時代のクラウドストレージサービスです。さらに、Y2Sの支援により、最適なハイブリッド/マルチクラウド環境を見据えたデータ管理体制の構築を実現します。

データ管理について
こんな課題はありませんか?

テレワーク化を機にファイル
サーバも
クラウド化したい

災害に備えて
BCP/DRを実現したい

ファイルサーバの運用負荷や
コストを抑えたい

特徴

ファイルサーバのデータを
クラウドに移行しやすい

NetApp® Cloud Volumes ONTAP®は、NetAppが提供するストレージOS、ONTAPを採用しているパブリッククラウド上のストレージサービスです。
オンプレミス向けに設計されていたストレージ環境を、新たにクラウド向けに設定し直すことなく展開することが可能です。クラウド移行にかかる作業や中長期的なサイジングを効率化し、担当者の負荷を軽減します。

BCP/DR環境を構築しやすい

災害時やデータ破損などに備えて、データのバックアップと復旧できる環境の構築が求められています。NetApp® Cloud Volumes ONTAP®では、AWS、Azure、Google Cloudなど様々なクラウド環境と連携できるなど、データの保護、レプリケーション、継続的可用性を提供しています。ほかにも、バックアップパフォーマンスの試算がしやすい点や、オンプレミスとクラウド間のレプリケーションが容易な点も特長です。

バックアップ運用の効率化と
コスト削減に効果を発揮

NetApp® Cloud Volumes ONTAP®は、ストレージOSであるONTAPを採用。ONTAPの利用を習得することで、バックアップ運用やデータ管理業務を効率化。情シスの負荷を軽減できます。
また各部署のストレージ利用状況を統合管理することで、容量の利用状況が可視化できます。各部署に費用の割り振りをする場合にも有効活用できます。

サービス概要

NetApp® Cloud Volumes ONTAP®(CVO)とは?

NetApp® Cloud Volumes ONTAP®は、NetAppの独⾃OSである「ONTAP」を搭載したVMインスタンスにより、パブリッククラウド上のストレージを利用できるサービスです。オンプレミスのNetAppストレージとの連携も可能で、効率的にハイブリッド/マルチクラウド環境を構築・運用することができます。

提供価値

  • 1.重複排除や圧縮等の優れたストレージ効率化機能により、
    ネイティブストレージと⽐較して3倍以上のストレージ効率を実現可能
  • 2.ハイブリッド/マルチクラウドにおけるデータモビリティを実現
  • 3.データセキュリティ・コンプライアンス要件にも柔軟に対応
  • 4.統合管理SaaS「Cloud Manager」により構築運⽤保守を容易に
  • 5.Web APIによりInfrastructure as a Code も実現可能

提供サービス概要

主な機能

  • 1. NFS、 CIFS、iSCSI に対応したユニファイドストレージ
  • 2.クラウド上でVMインスタンスとして動作(HA構成も可能)(※1)
  • 3. ONTAPハードウェア製品(FAS/AFF)と同等の機能を提供
  • 4.キャパシティライセンスで、従量課金と予約課金(1Y/3Y)の2種類
  • ※1 Microsoft Azure, AWS, Google Cloudで対応。

なぜNetApp × Y2Sが効果的なのか?

Y2Sは、NetAppの「Cloud First Partner」として、これまでNetApp® Cloud Volumes ONTAP®の初期構築、移行や監視保守運用など、豊富な実績を培ってきました。また、24時間365日の監視保守運用、報告提案、企画・コンサルティングや改善提案など、NetAppに関するすべての領域でワンストップの支援が可能です。

Y2Sが提供するさらなるメリット
システムの継続的な成長のために

あらゆるシステムがクラウド化に向かう中、場当たり的なIT投資ではなく、中長期的なシステム戦略を持ちステップアップしていくことが求められています。そのためにも、情報システム部門は、新たなシステム活用などコア業務にも注力する必要があります。コア業務に注力するためには、各フェーズごとに既存の運用業務を標準化しアウトソースすることが有力な手段となります。

Y2Sは、このように企業システムが継続的に成長するための取り組みに対しても対応可能です。今後、多くの企業でITのビジネス活用が進められます。その時に、さらなるデータ活用、データ保護や堅牢なセキュリティ対策、複雑化する運用業務は、ビジネス推進への大きな課題となります。このような状況の中、将来のシステム像を検討したいならばぜひ、Y2Sにご相談ください。

事例

Y2SによるNetApp® Cloud Volumes ONTAP®の代表的な導入例をご紹介します。それぞれの詳細についてはぜひ、お問い合わせください。

業種 環境 回線 容量 備考
A団体 社団法人 Azure ExpressRoute 30TB Azure東西冗長
B社 大手電子製造会社 Azure ExpressRoute 20TB Azure東西冗長
C社 総合設備工事会社 Azure ExpressRoute 10TB
D社 家賃債務保証会社 オンプレミス/Azure ExpressRoute 50TB Snap Mirrorあり
ER100Mbps(10Mbpsに帯域制御)
E大学 地方国立大学 Azure ExpressRoute 20TB
F社 道路保全管理会社 Azure インターネットVPN 10TB
G社 倉庫事業会社 Azure ExpressRoute 10TB Azure東西冗長

サービス導入までの流れ

NetApp® Cloud Volumes ONTAP®を導入し利用するまでの一般的な流れは下図のようになります。それぞれ利用するサービスや内容によって異なりますが、導入企業の目的達成に向けて最適な形でサービス開始できるように支援を行います。

1.ヒアリング 2.環境設計 3.環境構築 4.テスト 5.本番移行

関連サービス

Y2S DR as a Service
for File Server

ファイルサーバのDRを簡単にAzureで実現するサービスです。ファイルサーバ環境のバックアップデータをAzureに保管し、"使える"DR環境をワンストップで提供します。ファイルサーバの災害対策だけでなく、マルウェア等の脅威にも対応できます。

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